JA全農北日本くみあい飼料株式会社

農場から食卓へ。
一連の流れに携わる仕事。

本社 生産部 生産振興課
2018年入社 総合人間科学部 健康栄養学科卒業

Q1

現在の仕事内容は?

当社の直営和牛繁殖農場と、東北6県にある委託契約農場(計20農場)の生産・運営管理を担当しています。事務所での事務作業(成績管理、収支管理等)だけでなく、農場巡回(棚卸、出荷導入立会、飼養管理確認等)、枝肉販売立会も行っています。直営和牛繁殖農場で生まれた牛が、委託契約農場で肥育され、そして肉となり販売されます。その一連の流れに携わることが出来ます。 加えて、社内外問わず、多方面で様々な部門の方と一緒に仕事できることも魅力の一つで、生産者の方が快適に作業ができ、そして一頭でも多くの牛が美味しいお肉となって皆様の食卓に届けられるよう、生産者をはじめ、当社営業担当、そして関係機関と密に連絡を取り合いながらサポートしています。

Q2

仕事のやりがいは?

生産者のために取り組んできたことが生産成績の向上として結果で表れ、生産者の方から直接感謝の言葉を掛けていただいた時はとても嬉しかったです。生産成績の向上の要因は、生産者の方の日々の飼養管理によるところが一番ですが、私を含めた各担当者が日々の役割をこなしているからこその結果ともいえます。

牛は産まれてからお肉になるまで、約2年半という長い期間を要します。約2年半後の生産成績には、担当者一人ひとりの仕事の大きさに関わらず、日々の仕事の積み重ねに大きく左右されます。そのため、自分に与えられた仕事を確実にこなすだけでなく、部署内で密に連絡を取り合い、報・連・相を徹底することで、関係各所との連携を強化することが重要です。責任の重い仕事ですが、その分皆で協力し、目標を達成でき、生産者の方から実際に感謝の言葉を伝えていただけた時は、非常にやりがいを感じます。

Q3

当社に入社した理由は?

大学で栄養学を専攻していたことから、東北の食を支えられること、大学で勉強した知識を活かせることの2点を軸とし、地元である宮城県にある企業を中心に就職活動をしていました。沢山の企業説明会に参加しましたが、社長の話を実際に聞くことができた説明会は当社だけだったため、説明会の段階からきちんと一人ひとりを見て評価してくれていると感じました。また、社員の雰囲気がとてもよく、絶対にこの会社で働きたいと思ったことが理由です。

就活生へメッセージ


視野を広げ、少しでも気になる企業があれば積極的に説明会に参加してみてください。うまくいかない時は、他の学生のよい質問を参考にしたり、複数の人にエントリーシートを添削してもらい、アドバイスをもらうことで新たな視点が得られるかもしれません。

就職活動中は辛く不安な時期が続くかと思いますが、早く就職先を決めれば良いわけではありません。焦らず諦めず、自分が納得するまで頑張ってください。コロナ禍で従来どおりの就職活動とは異なり、思うようにいかず、苦労する場面も多々あるかと思いますが、応援しています。