JA全農北日本くみあい飼料株式会社

比内地鶏は、秋田県比内地方で古くから飼育されてきた比内鶏をもとに、秋田県畜産試験場が食用鶏としてたゆまぬ研究・改良を行い、完成した地鶏です。比内地鶏は、愛知の名古屋コーチン、鹿児島の薩摩鶏とともに日本三大地鶏の一つとして高い評価を集めています。

秋田が誇るブランド地鶏。焼いてよし、煮てよし、スープもよし。

— 肉のうまみ が違います。

噛むほどに味とコクが際立ちます。

— 歯ごたえ が違います。

赤みが多くしっかりした肉質で弾力があります。

— 脂の味わい が違います。

脂は甘く深い味わいがします。

比内地鶏のお肉ができるまで

比内地鶏の事業は育種飼料からヒナの生産、飼育から加工、販売に至る大きな流れです。生産者を中心にしたJAグループと行政の協力体制のもと、秋田県の誇る特産物を支える事業に取り組んでいます。

飼育される比内地鶏

比内地鶏は恵まれた自然の中で長期間ゆっくり飼育されます。自然の中で自由に過ごすことで、味わい深い鶏肉になります。

飼育方法:28日令以降、平飼いまたは放し飼いをします「のびのび」

飼育密度:1平方メートル当たり5羽までしか飼いません「ひろびろ」

飼育期間:オスは100日以上、メスは150日以上「じっくり」

当社が扱う比内地鶏には、鶏肉の風味を揃えるため、自社工場で製造した配合飼料を与えています。(飼料製造工場:JA全農北日本くみあい飼料株式会社八戸工場)

食肉処理の工程

生産者が長期間手間暇と愛情をかけて大切に育てた比内地鶏を当センターで丁寧に「お肉」にしていきます。

当センターでは多い時には一日に1000羽もの比内地鶏を処理しています。

比内地鶏は飼育期間が長く、骨や筋が頑丈なので解体作業には力と技術が必要です。当センターでは確かな技術を持った熟練の職人たちが全て手作業で品質の高い鶏肉を生産しています。

商品

当センターでパッキングした商品は産地直送でお届けします。
鮮度には絶対の自信を持っています。消費者から信頼される商品づくりを信念に、安全・安心でおいしい比内地鶏を消費者にお届けしています。